新緑輝く見沼田んぼとトラスト1号周辺を歩く

日時 2007年5月17日(木) 13時〜16時
天気 雨のち晴れ
参加人数 13名
コース 
東浦和駅⇒大間木・氷川神社⇒清泰寺⇒見沼代用水西縁⇒芝川⇒民家園⇒見沼代用水東縁⇒国昌寺⇒トラスト1号地

0517011 研修生の第2回目の観察会が行なわれました。案内は、研修生の二宮さんでした。集合時間の13時はどしゃ降りの雨でしたが、大間木氷川神社で雨宿りをしている間に、快晴の天気に変わりました。
氷川神社ではヒサカキとサカキがあり、さっそく違いを確認しました。清泰寺から代用水に向かう途中の庭先に咲く花も解説してもらいました。よく見る花の名前が分かり参加者は大満足でした。二宮さんの説明の「草原の御三家キク科イネ科マメ科」の植物はたくさんありました。ノイバラの白い花が咲き乱れ、ニオイをかぐことが出来ました。外来種の多さに驚きながら、東縁から民家園に向かいました。民家園の池にはヘラオモダカの白い花が咲いていました。東縁に向かい1号地に行きました。その後、トラスト協会の集いと親睦会に参加した人も多く、充実した一日になりました。

見沼田んぼ
見沼田んぼ 享保12年(1727)8代将軍吉宗の新田開発奨励策により、井沢弥惣兵衛為永が命をうけ干拓しました。既存の沼を廃して新たに用水路を開削、用水と排水を分離するという方式で紀州流といわれました。見沼溜井を干拓し、1200町歩の新田が作られました。設計に2年、工事に要した期間わずか半年でした。

見沼の植物
木本 ノイバラ クワ エノキ オニグルミ クコ ミズキ ゴンズイ ガマズミ イヌザクラ モミジバスズカケノキ
草本 クサノオ オオジシバリ ウラシマソウ ホウチャクソウ ヤブタビラコ イタドリ クズ カラスムギ オヤブジラミ シャクチリソバ ネズミムギ イヌムギ カナムグラ カモジグサ イヌキクイモ イチゴツナギ アレチギシギシ ウラジロチチコグサ アカバナユウゲショウ マツヨイグサ コマツヨイグサ アレチマツヨイグサ ヘラオモダカ ヒルザキツキミソウ ミコシガヤ ツメクサ シロツメクサ アカツメクサ
生きもの オオヨコバイ コチドリ

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