2008年コスタリカの旅

9月17日PUNTA MARENCO LODGEでの時間も残り少なくなった。Mさんは皮膚が炎症をおこしていたので、マロットさんに手当てをしてもらった。偶数羽状複葉の不思議な木。蚊に刺されて薬を塗ってもかゆみがとまらなかったので、葉をもんで塗ったら、かゆみが収まった。6時30分朝食で7時出発。7時45分〜8時45分。船にのる。途中ボタンウキクサ(サトイモの仲間)やホテイアオイが見える。船は前から3番目に乗ったら、衝撃が半減。小さい船に乗るときは、場所を選ばないと。H先生はスケッチをしながらメモをとっていた。木の高さもメモしていた。9時〜14時車で移動。運転手はオルヘさん。間に買い物と言ってもスーパーマーケットに寄ったり、観察タイムをしたりした。スーパーマーケットの店員は決しておつりをごまかしたり、しないそうだ。ドルで支払ってもおつりは、コロン。おつりを貰ってもおもちゃのように感じてしまう。コスタリカは道路工事が入ると片側通行になる。そこで観察タイム。表は白い花なのに裏はピンクフウロソウはガテマラフウロというそうだ。コケサンゴ?ウツボクザは日本と同じものだそうだ。標高2560mのフィンカ(牧場)・セラーノ(人の名前)に到着。標高が高く、寒く感じた。夜はストーブが燃えていて、ちょうど良い気温になった。14時45分から昼食。大皿に盛り付けてあり、自分で取る方式。環境オタクとしてはこの方がいいと思った。サラダ。コスタリカでは、イヌは放し飼いしか見なかった。どのイヌも知らない人間に近寄ったりしない。キリスト教の宗教色が強い室内。かわいい女の子おとぎの国のような一人だけ泊まれる小屋。バス、トイレつきだった。お湯が出るとのことだったが、日向水だった。今日は一人でこの小屋に泊まる。目覚ましを合わせて。15時40分から17時30分まで、オスカルさんの案内で熱帯雨霧林を歩く。樹齢800年の木々が夕闇の中で迫力を感じさせてくれる。1500種のランがあるとのこと。キノコ?コスタリカでは食料が豊富なので、キノコを食べるという習慣はないとのこと。小さな植物もあった。トクイッコは花はピンク、実が紫色でケッツァールが食べる。サンミゲラはピンクの花でジャムにするそうだ。シダの毛をハチドリは巣材にするそうだ。イゲーリシャ(グンネラ)はアカギレを直すらしい。大きな葉でザラザラしていて・・・足をこすってみればよかった。途中で観察して何だろうと思っていたので、使い方を聞き納得。オスカルさんは案内が終わると30分掛けて牛の乳絞りをしていた。最初に牛のうしろ足を紐で縛る。3匹のイヌが回りをとりかこんでいる。バケツいっぱいのミルク。それを少し地面にこぼす、イヌたちがそれをぺろぺとおいしそうになめる。残飯もイヌたちが食べていた。ここでは、捨てるものは少ないのもしれない。19時30分〜夕食。9月18日早朝散歩。ツバメが屋根に巣を作っているようにみえる。6時15分朝食。7時15分出発。途中最初に泊まったBALMORAL HOTELに立ち寄る。ここはコジツアーの社長でガイドのkaseさんの事務所もあるところ。昼間見ると素晴らしいホテルで驚く。ここでkAsEさんとKAWAharaさんと別れる。日本語で質問できなくなる・・・さみしい。途中の車窓からサンホセの街。落書き通り日本の会社の看板も見えた。途中道に迷い心配。運転手はスペイン語だけ・・・sさんの説明がやっと通じ・・・。やっとVILLA VERDEに到着。今回コスタリカに2回来たSさんとNさんがいてよかった。ほっ。ホテルはとても整備されていた。モンテベルデ自然保護区メモコスタリカの北西部に広がる熱帯雲霧林地帯に位置するモンテベルデ自然保護区はコスタリカを代表するエコツアーの人気地区。ジャガーは絶滅危惧。2500種の植物が生育している。420種のランがある。ここは国立公園ではなく民間のナショナルトラストである熱帯科学研究所が管理する自然保護区である。面積は1万5000ha。13時着。昼食後モンテベルデ自然保護区へ。ガイドのアドリアさんが迎えに来ていた。ナナフシはウオーキングスティクと早速説明してもらう。14時10分車に乗る。14時42分着。熱帯雲霧林(クラウドフレスト)をスカイウォークで歩く。森の木々が豊かに葉が茂っているので高いところを歩いている感覚はなかった。アドリアンさんが高いところに登って撮影してくれた。5000種のアフリカンバイオレット(イワタバコ科)コーヒーの仲間がある。木々は苔で覆われていて①寄生②半寄生③着生の3タイプがある。グリーンハーメット(ハチドリ)は色がきれいだった。ダイヤモンドシーズ(ダイヤモンドの木)の実は固かった。ラバーズリップ(おしゃぶりの木)なるほど・・・名前が納得できた。スカイウォークではアドリアさんが高いところから写真を撮ってくれた。ガイドは体力も必要。葉に絵も描いてくれた。皆に好きな番号を言って貰い当たった人にプレゼント。Nさんが当たったものを撮影した。17時15分まで案内してもらい、カエルの博物館へ。入場料き10ドル。17時50分〜18時50分。美しく可愛いガイドさんの説明を聞く。透き通ったカエル。心臓の動きが見えた。帰りは大型タクシー15ドルでホテルに帰る。18時55分〜19時10分。部屋に入るとサソリが・・・。びっくりして同室のHさんが従業員を呼びに走る。こともなげにティシュでつかみ、これは大丈夫とのこと。驚いて、写真も撮らなかった。7時30分夕食。トマトスープがおいしかった。炒め物チキンとピーマンのトマト味。

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