渡良瀬遊水池「ラムサール条約散策と谷中村史跡を訪ねて」
■日 時 2012年10月30日(火) 板倉東洋大前 10時集合
■コース 広場→谷中村役場跡→延命院跡→谷中湖→昼食→広場
■案 内 木村さん・伊藤さん
■天 気 晴れ
■参加者 13名
■参加費 300円(資料代等)
2012年7月3日、渡良瀬遊水池はラムサール条約湿地に登録されました。湿地面積2861㌶です。足尾銅山の公害の歴史から自然再生へ新たな一歩を踏み出した渡良瀬遊水池を散策しました。
渡良瀬遊水池に何度も足を運び歴史に詳しい木村さんと、いつきてもすばらしい場所だと言う伊藤さん、お二人に渡良瀬遊水池を案内していただきました。
植物はオギ ヨシ アキノノゲシ コマツヨイグサ キレハノブドウ ノブドウ アリアケスミレ ヒメジオン サクラタデ ホソバイヌタデ ツルマメ ヒメヨモギ イタチハギ ユウガギク シダレスズメガヤ アゼガヤ ネズミノオ カリマタガヤ カワヤナギ アカメヤナギ アメリカネナシカヅラ(寄生植物) ホソバオグルマ(花は終わっていた絶滅危惧Ⅱ類)メハジキ(花は終わっていた)、マイヅルテンナンショウ、鳥類はアオサギ ホオジロ トビなどを観察しました。
田中正造が立てこもったという雷電神社に時の流れを感じた参加者も多くいました。
秋の一日、歴史を感じ、自然を感じしても良い一日を過ごしました。お二人のすばらしいガイドにまた来たいとと言う声も聞かれた観察会でした。
マイヅルテンナンショウ
アリアケスミレ
アキノノゲシ
集合 広場
谷中村跡見学
マクロ撮影
コマツヨイグサ
サクラタデ
谷中湖で昼食
遊歩道
アオサギ
トビ
感想文
今日は天気が良く、植物、鳥等の生育環境を観察するための条件がそろった良い一日でした。
渡良瀬遊水地は本州で一番広いことそして、福島原発事故以来野焼きが行われていないことでの生態系への変化そして、絶滅する植物があることを知りました。(木村さんの話)
これらを念頭に散策をはじめ、この地を追われた人たちへの憂いを感じながら、なを遊水地の奥深く散策し、特にタデの仲間が多くあることに気づかされました。
やはり自然とは手をつけないもの、また手入れして初めて育つ植物など多くあることにきづかされました。まだまだ、見るところがたくさんありますので第2.第3とシリーズで散策が必要と感じて今日の良き一日を終わりました。 深石
今日は、木村さん・伊藤さんの素晴らしいガイドで渡良瀬遊水地を満喫しました。ラクウショウに似たまったく異なる葉の持ち主はどうやら、ポンドサイプレスのようです。本日は、渡良瀬ならではの植物のほか、ラクウショウの仲間ポンドサイプレスなど新発見が多くあり、大いに満足いたしました。 二宮
ポンドサイプレス
ポンドサイプレス
ラクウショウ