タンポポ

 お日さまと 一緒に輝く タンポポや 環
春になるとタンポポが咲き出し、ほろ苦いタンポポの花が食べたくなります。「食べられる野草をみつけよう」のイベントに多くの参加者が集まりました。子どもの感想でタンポポがおいしかったというのがあり、すごいなと思っていたら、保護者の575に「天ぷらは 野草のクセが やわらぐよ」というのがあり、なるほど感心しました。油でコーティングすると毒さえなければ、何でもおいしく食べられるのかも知れません。恐るべしは、油パワー。

日本にあるタンポポは18種類もあります。そこに今から130年前に西洋野菜として紹介されたセイヨウタンポポがやってきました。見沼でも5〜6年前から雑種の外来タンポポが増えました。

外来タンポポのほとんどの花粉はたねを作る事が出来ません。まれに生活に必要な染色体すべてをふくんだ花粉が出来ることがあります。この花粉がカントウタカポポの雌しべにつき出来た種が雑種タンポポになるのです。雑種タンポポは外来と同じく花粉を使わず種を作る性質を持っています。性質に適した場所が得られればどんどん増えます。でも、環境が悪くなると全滅することもあるのです。

最近、タンポポの花の裏をひっくりえんして見ることが多くなりました。一番下の花が茶色い種類が増えたと感じていましたら、今年、見沼のマルコのタンポポはカントウタンポポのように総ほうも綴じていて、カントウタンポポかなと思える種類を確認しました。花粉を100倍の顕微鏡で見ると形がそろっているのは在来タンポポということです。

観察も多様になってきたと感じるこの頃です。 (環)
参考文系 「ぜんぶわかるタンポポ」 岩間史郎著 ポプラ社

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