見沼自然の家 2017.10.1

◇日時 2017年10月1日 日曜日 10時〜12時(午後まであったが午前中までの参加)

◇天気 晴れ
◇案内 吉田さん他皆さん
埼玉県生態系保護協会の観察会に参加した。支部の方が多く、ちょっと場違いだったかなと思ったが、いろいろなことを学ぶことが出来た。白いハギも咲いていた。スズメガの幼虫は触ってもOK。ハンノキが紅葉しないのは、根っこに菌を住まわせ、空気中の窒素を獲得できるので、紅葉する必要がないのである。菌と樹は共生しているのである。リッチな樹は紅葉する必要がなく、美しい紅葉は樹の倹約の賜なのである。★写真で同定して頂いた
1とても気持ちのよい青空
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2ジャコウアゲハの幼虫 食草ウマノスズクサ
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3ホタルガ♂ マダラガ科 岩手県ではレッド 食草ヒサカキ、ツバキ マサキ 昼間に活動する 出現記は5〜7月と8〜9月年2回。幼虫で越冬。
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4キドクガの幼虫?
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★5 ヒヨドリバナにコスカシバ 
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6ヒメジャノメ? 田んぼのアゼなど明るい環境を好む
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7ヒヨドリバナにアズチグモ
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8コミスジ タテハチョウ科 平地では年に3回、4月下旬〜5月 7月下旬〜8月 9月下旬〜10月。本州中部では2回、北海道では1回 幼虫越冬 食草クズ フジ キハギ等のマメ科 時にケヤキ ニレ エノキ アオギリなど食べる
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9ヒヨドリバナにキンケハラナガツチバチ ツチバチの仲間は地面を掘って、土の中に潜っていき、コガネムシの幼虫を見つけると一時的に麻酔をして幼虫の体表に産卵する 
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★10ツマグロキンバエ 
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11ヒメクロオトシブミ オトシブミ科 出現期は本によれば4〜7月 雌はバラ ナラ クヌギなどの葉を切って巻く ふ化した幼虫は内部の葉を食べて成長し、ゆりかごの中で蛹になる。
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★12クサギカメムシ
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★13モリチャバネゴキブリ(幼虫)
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★14カナムグラにキタテハ(幼虫) 成虫越冬 5月頃から年に2〜5回発生 
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15アキアカネ
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16ハラビロカマキリ 手の鎌がすごい
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17エンマコオロギかな
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18ヨコヅナサシガメ サクラ エノキ ケヤキの大木にいることが多い
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★19ヤチガガンボ 
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20 コバネイナゴ イナゴ科 
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21外来種 マダラコウラナメクジ
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参考 「虫のしわざ」 文一総合出版 「校庭の昆虫」 全国農村教育協会
以上


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