2018.5.21 岩殿
◇日時 2018年5月21日 月曜日 9時30分 高坂駅
◇天気 晴れ
◇調査メンバー 二宮靖男 坂田智代 加倉井範子 地元メンバー 稲田滋夫 渡部栄一
◇鳥 ガビチョウ ウグイス ◇昆虫 ハルゼミ(声) ウラギンシシミ キタテハ ハラビロトンボ
◇メモ ハルゼミは松のあるところ キショウブは水質浄化にもなる ヤブキリの幼体は背中が茶色 レンゲの種まきは9月
◇調査順路 C→F→G→H→I→B→A→D→E→青木の入り
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2ムラサキサギゴケ (サギゴケ)ハエドクソウ科 根元からの長い送出枝を何本も放射状に出している様子がよく写っている。花冠の長さは1.3〜2cmで(トキワハゼのそれは1〜1.2cm)大きい。
3クサイチゴ バラ科 葉は花枝では3小葉、徒長枝では、5葉よりなる。果実は大型。本州、四国、九州に普通にみられる。萼裂片は尾状に伸びている。キイチゴ属共通に隆起する花托(花床)に小核果(小さい粒状に見える)をつけ集合果となり、いわゆるイチゴを形成する。
4ジュズスゲ カヤツリグサ科 大きな株をつくる。茎は直立し、葉の幅は5〜10mm。頂小穂は雄性で細く、雌小穂に隠れるようだ。和名は数珠菅で、雌小穂の形から。
5ヒメゴウソ カヤツリグサ科 湿地に生える。茎は株をつくる。葉の幅は2〜6mm。全体に粉白色。頂小穂は雄性で細い。果胞は細かい突起を密生する。
6-1ニガナ キク科 この属は冠毛が不揃い。根出葉は切れ込むことがある。葉は茎を抱く。多数の頭花をつけ、各頭花には5〜7の小花。単為生殖。
6-2
7ゴウソ カヤツリグサ科 平地の湿ったところに生える。葉の幅4〜6mm。果胞は広卵形、著しくふくらみ、小突起を密生、灰緑色〜灰褐色。
8ハリガネワラビ ヒメジタ科 最下羽片は、ハの字型に逆行する葉脈は葉縁に達する 葉柄は黒褐色から緑色
9ヤワラシダ ヒメシダ科 最下羽片の基部は狭くなる。小脈は辺縁に達しない。
10-1トウゴクシソバタツナミ 茎に開出毛が多い
10-2
11タチシオデの実
12-1イグサ (トウシンソウ)イグサ科 花序の基部から出る苞が茎と同じ形になって立つので、花序が側生のように見える。変異が多く、畳表やゴザの原料になるのはコヒゲという栽培品種。
12-2
13
14
15ミズタマソウ
16マルバヤナギの果実 この果実から綿毛をもったタネが風に乗り飛び散っていく
17アシボソ
18ミツバツチグリ 根茎がかたまりになっている 葉は3個の小葉からなる
19ナワシロイチゴ
20ウツギ
21ボントクタデ
22イボタノキ
23エナシヒゴクサ カヤツリグサ科 ヒゴクサによく似るが側生する小穂は柄がなく直立する。ヒゴクサと同じような所に生息する。果胞は著しく膨らみ開出し、楕円形でやや厚く、多少海綿質状。
24スイカズラ
25-1オヘビイチゴ
25-2
26ノブドウ
27
28マグワの実
29ノチドメ
30クサボケ
31-1タコノアシ
31-2葉の鋸歯先が赤い
32ミゾカクシ
33-1
33-2
33-3
34-1キツネアザミ キク科 花冠筒の筒部は狭い。総苞片の狭部はますます狭い。そう果には15肋があり、羽毛状は内外2列で狭い。
34-2
34-3
34-4
34-5
35-1ヤエムグラ
36ガマズミ
37-1シケシダ メシダ科 包膜が目立ち全縁で長い。
37-2
38モミジイチゴ
39-1ゲンゲ
39-2
40-1ツボミオオバコ
40-2
40-3
17時49分調査終了。