ハチクの花
メンバーがやじろべいを作る材料を集めた時に、竹の花らしきものを見つけてくれました。花のように見えるのですが、孟宗竹の花より小さいようです。専門の先生に現物を送付し、お尋ねしました。下記のように回答をいただきましたので、報告します。
ハチクの花です。病的なものではなく、健全です。決め手は護頴の背面が全面有毛であることです。クロチクの花とほとんど同じですが、これは1号地にはなかったですよね。めしべ柱頭3分岐、おしべ3個、鱗皮(単子葉植物一般の花被片に相当するもの)3個、肩毛直立も確認しました。花枝の規模が大きければ総枯れの可能性があります。