食べられる野草をさがそう!
⬜︎日時 2024年4月21日9時30分から11時30分
⬜︎案内 市川美保子氏(森林インストラクター・薬剤師)
⬜︎天気 くもり
⬜︎コース トラスト東屋→鷲神社→畑→トラスト東屋
⬜︎参加 13家族(キャンセル2家族)大人18子ども16 スタッフ4
⬜︎内容 毒のある草の解説 集めた草が食べられるか同定(野の花レストラン) 美味しい草を教えてもらい草採取
オプションで美味しい草とタケノコを天ぷらで食べました。
途中の道に生えている毒草(クサノオウ センニンソウ ムラサキケマン)を教えてもらいました。





















野の花レストラン(予測ー集めた草が食べられる草かな? 食べられない草かな?)












美味しい野草とタケノコの天ぷらをオプションで食べました。タケノコ、タンポポの花、ノビル、ヨモギ、セリは人気でした。スギナ茶とどくだみ茶を市川先生がご馳走してくれました。












ドクダミ茶の作り方
- 採取は6月~8月頃で小さな蕾を付けた頃、地上部をハサミなどで刈り取ります。
(茎・葉・花すべて使ってお茶にします)
- 刈り取ったドクダミを水できれいに洗い、汚れた葉・ついている泥を取ります。
(農薬散布・除草剤・犬の散歩道などは避ける)
- 乾燥は一番気を使います。植物が重ならないように並べ、風通しの良い所で。
(一日何回か植物をひっくり返す。カビを防ぐため)
- 葉を握るとパリパリと細かくなるようになったら乾燥は終了。
- ハサミで細かく切ります。
(ほうじ茶くらいにしています。)
- 煎じるのはその日または次の日早めに飲み終わるように。
(最初は約20gを1000ccの水に入れ、ゆっくり煮出します。慣れたら好みの濃さで。)
以上です。
フライパンで炒ってから煎じると書いてあるものもあります。が、好みで良いと思います。
スギナ茶の作り方
1~4まで上記ドクダミ茶と同じです。採取時期は春先~秋まで
6. よく乾燥させたスギナをハサミで細かく切る。
(ドクダミより少し細かくしています。お茶の色がなかなか濃くならないので)
- 80°位に熱くした湯1000ccの中にスギナ10g~20g入れ、10分~20分にとろ火で煮出します。(煮だしたお茶は粉が出ていますので、茶こしを使ってボトルに移し、粉を取り除いてから頂きます。)
以上です。
注意事項
- 煮だすとき使用するものはドクダミ、スギナとも耐熱ガラス製か土瓶、ステンレス製を使い、鉄製・銅製のものは使用しない。
- お茶の保存は出来ましたら紙の袋に入れ、缶に入れる。(ビニールは使用しない)