埼玉県のカエル・サンショウウオ・イモリ
□日時 2025年11月7日 15時から16時30分
□場所 Teams
□講師 川の博物館 学芸員 藤田宏之氏
メモ
埼玉県では18種-山に雪が多く降らない 70%は荒川につながる
カエルは、脊椎動物①水中に産卵②卵はゼリーに包まれている③幼生は水中生活④変態して上陸-陸上生活
イモリは移動できない
有尾類(イモリ サンショウウオ) 無尾類(カエル)
1.ヒガシニホンアマガエル 一番小型で一番声が大きい 今年名前が変わった
2.アズマヒキガエル 成体は水に依存しない
3.ニホカアカガエル 小さな声でひっそりと鳴く鳴のうはふくらまない 浅い水で500から1000この卵を産む
4.ヤマアカガエル 山にいる 2月天敵の蛇が出る前に産卵
5.タゴガエル 埼玉では少ない 白っぽいオタマ 卵黄だけで成長 下向きで吸盤状の口
6.ナガレタゴガエル 3月川の中でカエル合戦
7.トウキョウダルマガエル
8.ムカシツチガエル オタマジャクシで越冬 カエルになるのに1年かかる 臭い匂いを出す
9.シュレーゲルアオガエル 3から6月まで鳴く 山側の田んぼ
10.モリアオガエル 木の上で卵を産む メスはオスの1.5倍 梅雨の時期に下に水があるところで産卵
11.カジカガエル きれいな川で繁殖 美しい鳴き声 縄張りで鳴く 口が吸盤状 石の裏に卵を産む50から100個
12.ヌマガエル 20年前に見つかった 高温乾燥に強い 成長が早い
13.ウシガエル アメリカ原産の食用蛙 大きくなるのに1年以上かかる 水中で餌を捕獲できる
14.アカハセイモリ 県条例で捕獲禁止 10から13cmくらい お腹が赤い オスはエラが張っている 3から4年で大人になる 骨が再生できる 耳の後ろに毒を持っている
15.トウキョウサンショウウオ 湧水起源の水溜まりや川に産卵 長生き 足は前が先に出る
16.ハコネサンショウウオ 肺を持たず 皮膚だけで呼吸する 源流域の冷たい沢を好む 長生き
17.ヒガシヒダサンショウウオ 卵が美しい光を当てると青く光る 長生き
18.クロサンショウウオ 生息確認の記録の信ぴょう性が疑わしいのでリストに入れたのみでした。県RDBでも情報不足にしています。古くは1950年の文献記録がありますが、その後の昭和時代の文献でも具体的な地点は記載されず、秩父地方の山地という記録です。また、卵のうが他種と著しい違い、発見も比較的容易ですが、写真も標本もなく、その点が疑わしいという根拠です。他県の分布から比較しても疑わしく、平成以降も調査には何人も入っていますが、決め手になる手がかりはありません。今回は曖昧にしていましたが、他県産のでも紹介したほうがよかったと思いました。
両生類が減少した要因 田んぼが減った 水路などコンクリート→水のアルカリ化
お米を食べましょう♫というメッセージで終了しましたが、小学生の質問もあり、有意義な講演会でした。メモして聞いていたのに、17種しか思い出せなくて、藤田講師に後でお聞きしていただいた返事はイタリックで表記しました。(記:加倉井範子)

