エコ.エコ野外体験 注意事項

  観察会・里山.com・イベントでは♬
◇記録用・ブログ用に写真を撮ります。同意を得ないでアップ写真は撮りません。どうしても写りたくない方は申し出てください。
◇出かける前に体調管理のチェックをお願いします。
  野外では♬

★エコ.エコの活動は「怪我なく、楽しく、元気よく」が合い言葉です。
★スタッフはもちろん安全管理を行いますが、お子さんの安全管理は保護者の方にお願いします。
★リーダーの声の聞こえないほど遠くへ行かないようにしましょう。
★リーダーに聞かないで実や葉を口に入れないようにしましょう。
★飲み物を持参しましょう。
★観察が終わったら、手を洗いましょう。

観察会服装

★長袖、長ズボン、黒くない帽子、首にはバンダナなどを巻きましょう。(虫刺されや怪我の予防になります。ハチがよってくるので、夏から秋は、黒い服装と香水は禁止。)宇宙に行くときは宇宙服、海に潜るときは潜水服を着るように、野外に出るときは帽子長袖長ズボンが安全への第一歩。

里山.com服装/持ち物

★汚れても良い服装、長靴長ズボン 首にはタオル
★持ち物 作物が持ち帰れるときは袋を持参 マグカップ

ネイチャーピグマリオンのすすめ

自然の中でたくさんの体験をしている子どもは物事を臨機応変に対処でき、情緒も豊かになります。
ピグマリオン効果という言葉は、「君は出来るようになる」という認める言葉をかけることにより能力が高まる効果のことです。声をかけてもらった子どもと、声をかけてもらわなかった子どもと比較したとき大きな差が出たという報告があります。
自然とピグマリオン効果をあわせた造語がネイチャーピグマリオンです。

親子で楽しもう♫

公園でも道ばたでも注意してみると親子で自然遊びが出来るよ。
秋の日の楽しみ
木の実と仲良くなろう

ネイチャーピグマリオンの実践♬

①子どもと同じ目の高さで観察してみよう。小さな虫やかわいい花を発見できる。見つけた子どもには、認める言葉をかけて「よく見つけたね。君なら、もっといろいろな物を見つけられるよ。」
②夏、地面に近いところではとても気温が高い。機嫌の悪い子どもは暑さでへこたれていることが多い。変だな、と思った時は、子どもと同じ目の高さで考え、同じ目の高さでものを見てみよう
③ゆっくりでもいいから、子どもの力で歩けるように応援しよう。でこぼこ道も坂道も自分で歩けば世界が広がる。「君なら歩けるよ。」と声をかけよう。誰かが見ていてくれるいう気持ちがあれば、いろいろなものに挑戦できる力がつく。
④五感(観る 聞く 匂い 触る 味わう)を使うことで頭と心が育つ。危険なものでない限り触ったり、匂いを嗅ぐ体験をさせてみよう。「よく観てみようか、君なら何か発見できるよ。」「目をつぶって自然の音を聞こう。」「葉っぱや花の匂いに君なら、気づけるよ。」「君ならバッタを捕まえられるよ。」「野原にも食べられる野草があるよ。」 自然の中にいるとき、ちょっとした時間でいいから目を閉じてみよう。今まで気づかなかった鳥の声や風の流れを感じることが出来る。今までと違った世界を子どもと一緒に体験しよう。 
⑤子どもの好きな色、形、虫、花、大人には謎のものを理解しよう。親子でも好みが違うことを認めよう。「君はこの虫が好きなんだ。どんなところが好きなの。」
失敗したら「もう少し大きくなったら、できるようになるよ」と声をかけよう。そんな繰り返しの中で子どもの心が元気になる。
⑥子どもが生きものを持ち帰りたいと言ったら、育て方を教え、育てられるか聞いてから許可しよう。育てたいという意思が子どもにある場合は、生きものを持ち出す特別の場合。「大切に育ててみようね。」小さな虫が子どもたちに"命"を教えてくれる。
⑦驚きや発見は、子どもの成長の大きな糧になる。その気持ちを共有しよう。「びっくりしたね。不思議だね。どうしてだろうね。」 
⑧ルーペや望遠鏡を使って肉眼とは違う世界も体験しよう。ちょっと気持ちの悪い虫でも、ルーペで観ると違って見える。「さあ勇気をだして君なら観ることが出来るよ。」
⑨ナイフも使ってみよう。自分が食べるものを作るって素敵なこと。「こんなふうにナイフを持つよ。ほら、君ならできるよ。」
⑩自然の中で第一発見者は子どもです。何か見つけたら、一緒に観て、「良く見つけたね。」と声を掛けよう。 身近なところにある自然の四季を子どもと一緒に観よう。 子どもの言葉を聞こう。そしてちょっと書きとめておこう。驚くほど哲学的な言葉に出会えるかも。

自然を楽しむためのちょっとしたヒント

自然のつながりを考えるだけで、自然の中での出会いが豊かになります。♫
★生きものはどこがお家かどんな食べ物を食べているか考えてみよう。
★草や木が好きな場所はどんなところか考えてみよう。
★生きもののつながり(生態系)を考えてみよう。

春→夏→秋

季節が変わると植物や生きものが変化します。そのことに気づいたらすごい。

出かける前に♫

★長袖、長ズボン、帽子、タオルやハンカチで首回りを保護しましょう。歩きやすい靴で靴紐はしっかりと縛りましょう。
★飲み物を持参しましょう。
★黒い服装や香水はハチを興奮させます。黒以外の服にしましょう。

生きものたちは冬をどのように過ごしているのでしょうか。
出かける前に♫
★温度調節できる服装にしましょう。手袋、帽子をかぶりましょう。

雨の日

雨の日は虫や鳥はどんなところにいるのでしょう。荒天でない限り雨の日でも外に出てみましょう。
出かける前に♫
★体を濡らさない服装にしましょう。

高い山

100メートル登ると0.6℃気温が下がります。植物をよく見るとそのことがわかります。
出かける前に♫
★風が強いと体温が奪われるので、風よけの服も持っていきましょう。食料、服装など持ち物に注意しましょう。気象状況も事前に調べておきましょう。
(財)日本気象協会

水辺

水辺にはたくさんの生きものがいます。リーダーや大人の人と一緒に行きましょう。水の中は急に深くなっているところがあったり、見ているだけでは分からないことがたくさんあります。
出かける前に♫
★水辺用の道具などがあるので、場合に応じて用意してから、出かけましょう。気象状況も事前に調べておきましょう。(財)日本気象協会 川の防災情報  河川水難事故〜急な増水に備えて

約束

植物や生きものを持ち込まない、特別の場合を除き、持ち出さないようにしましょう。ゴミは持ち帰りましょう。
動植物に気遣いを♫(曾野綾子著「自分の始末より」植物というものは驚くほど、もと生えていた地形を恋い慕っている。)
さあ準備は整いました。子どもと一緒に外に出ましょう♫

定例観察会

さいたま市見沼自然公園で定例観察会を行っています。小学生以下は保護者同伴でお願いします。
雨でも実施します。 荒天中止
自然観察会の場所の案内♫
見沼自然公園
さいたま市緑区大字南部領辻字〆切地内
JR大宮駅東口からバス さいたま東営業所行きで23分 締切橋 下車すぐ 駐車場あり

里山.comの場所の案内♬

トラスト1号地東屋
さいたま市綠区南部領辻
JR東浦和駅からバス総持院下車徒歩2分

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