狭山丘陵の秋を歩く
□日時 2016年10月14日(金) 9時30分〜14時30分
□集合 西武狭山線 西武球場前
□案内 佐藤善治さん(森林インストラクター・2号地ボランティアスタッフ)
□参加費 300円 □参加者7名
□コース 西武球場前→狭山湖霊園→菩提樹池→菩提樹田んぼ→トトロ15号地→トトロ3号地→トラスト2号地→トトロ11号地→北野の谷戸田→トトロ32号地→トラスト2号地→西武球場前 解散
様々なトラスト地が集まる狭山丘陵を歩きました。尾崎豊の墓にも案内して頂き、地元の人ししか通らない小道もあるきました。良い秋の一日になりました。帰りにモミの木の純林があるとの話で盛り上がり来年の企画まで飛び出しました。
佐藤さん情報
狭山丘陵は、武蔵野台地の北西に浮かぶ楕円形の緑の島(広さ3500㌶)埼玉県の所沢市、入間市と東京都東村山市、東大和市、武蔵村山市、瑞穂町にまたがっている。2つの人造湖、狭山湖(山口貯水地池1934年完成)と多摩湖(村山貯水池1927年完成)がある。
①公財トトロふるさと基金40カ所(2016年9月現在 総面積6.2㌶)②公財さいたま緑のトラスト協会3.4㌶(1994年取得)
埼玉県が運営 ・さいたま森の博物館(入間市) 所沢市が運営・狭山丘陵いきものふれあいの里センター 東京都が運営・野山北、六道山公園インフォメーションセンター・狭山公園パークセンター(4、12、16、18、29、30は佐井さん同定)
1ノブドウ ブドウ科 巻きひげは葉と対生
2アオツヅラフジ ツツラフジ科
3尾崎豊の墓(生きること。それは日々を告白してゆくことだろうー放熱への証)命日には花屋かと思うほどたくさんの花が供えられるとのこと。
4足や体に花粉をたっぷりつけた オオハナアブ
5ヤクシソウ キク科
6コウヤボウキ キク科 葉の裏に毛あり 頭花は1年枝の先につく
7オトコヨウゾメ レンプクソウ科 葉は乾燥すると黒変
8アキノキリンソウ キク科
9センボンヤリ キク科 秋型は閉鎖花のみ クモ
10菩提樹池
11ササクサ イネ科 触るとくっつく理由がアップで分かった
12ハナビラニカワタケ シロキクラゲ科
13コメナモミ キク科
14かかし
15ベニシジミ
16クロキシタアツバ幼虫 ヤガ科
17コクサグモ
18ヒャクニチソウにイチモンジセセリ
19ママコノシリヌグイ(トゲソバ) タデ科 葉の貴部に葉柄がつく
20タマガヤツリ カヤツリグサ科
21ヒメクグ カヤツリグサ科
22オオカマキリ
23コセンダングサ キク科 舌状花なし 種のトゲに注目
24看板
25-1ノブキ キク科 雌花
25-2ノブキ キク科牧野日本植物図鑑(1948)には「外部ノ小花ハ雌性ニシテ内部ノ小花ハ雄花ナリ」と書いてあります。
25-3ノブキの実 キク科
26-1シュウカイドウ シュウカイドウ科 雌花は子房下位で子房に翼状の3
稜あり 永井荷風が好きだった花とのこと。
26-2シュウカイドウ シュウカイドウ科 雌雄同株 雄花はがく2,花弁2 雄しべは多数だが花糸は合生して1本
27クモ
28トラスト2号地
29クサギカメムシ
30-1ミヤマアカネ
30-2
31タウコギ キク科 葉の軸や柄に翼あり 茎は緑色 舌状花なし
32-1キカシグサ ミゾハギ科 葉のふちは透明
32-2キカシグサ ミゾハギ科 雄しべ4個 花柱わずかにあり
33だれかな
(メモ写真 加倉井範子)