カバキコマチグモ 出現期7〜9月
カバキコマチグモ コマチグモ科 コマチグモ属 葉巻住居徘徊性
オスの成熟は6月でメスを探索して徘徊する。メスは発育とともに硬い葉を利用するようになる。亜成体メスは糸で仕切りをつくる。メスはオスより半月遅れて最終脱皮後、仕切りを咬み破り、交尾する。産卵は7〜9月、卵は10日でふ化し、子グモは数日間、親グモの周りに集まっている。第1回の脱皮後子グモは一斉に母親の体に食いつき3〜4時間から半日で親を食べてしまう。参考:「クモ基本60」東京蜘蛛談話会「日本のクモ」文一総合出版 (写真:加倉井範子)