2020.10.12 岩殿

台風14号が去った後の岩殿。秋の訪れを感じた一日だった。コガネグモの卵のうが見られて良かった♫
◇天気 曇りのち晴れ
◇参加者 5名

1.ケチヂミザサ イネ科 包穎・芒がピンク色の美しい個体。花序をさわるとべとつく 9:51
2.きのこ 9:51
3.きれいな茶と白のコントラスト サルノコシカケ科のキノコ 名不詳 9:54
4.ナラタケモドキ? 9:54
5.ヒイロタケ 9:54
6.ノハラアザミ キク科 に訪花  ホソヒラタアブ9:56
7.台風の余波の雨で水量が多い旧ため池(通称・無名沼) 9:58
8.曇天の秋の谷津の景  前方中央に掲示板  コガネグモ、ジョロウグモが棲む 10:01
9.コガネグモの卵のう 扁平な最中のような形状 掲示板に 10:03
10.ネグロミノガの蓑虫とシロカネイソウロウグモの卵のうが掲示板の桟から吊り下がる 10:10
11.ハリイ 休耕田の湿地に叢生する カヤツリグサ科 10:13
12.アゼトウガラシ アゼナ科 果実の形が唐辛子に似るので畦唐辛子 10:13
13.キクヅキコモリグモ(菊月子守蜘蛛)♂ 水田や湿度の高い草地に生息。名の由来は菊月(旧9月)に子クモをお腹に乗せていることが多い生態に由来する 10:13
14.イヌコウジュの花 赤みを帯びる シソ科 10:15
15.イヌホタルイ カヤツリグサ科 柱頭が2岐又は一つが短い3岐。よく似るホタルイは3岐とも同長で区別 10:17
16.オナガグモの卵のう 10:18
17.アマガエル 緑色で指先に吸盤があるカエル 10:21
18.ハシカグサ 花後、葉が湿疹状になることからこの名 10:24
19.オオミズゴケ 10:24
20.コナギ ミズアオイ科 きれいだが田んぼのスーパー雑草10:25
21.キクヅキコモリグモ ツマグロヨコバイなどの水田害虫を捕食する。1頭当たりでは最も害虫を食べてくれる水田の益虫。画像のように水辺に生息し、水面を疾走するクモとしても知られる。 10:25
22.ボントクタデ タデ科 10:29
23.ミズマツバ ミソハギ科 葉先は切形、僅かに2裂、マツバに似るからこの名 10:39
24.オオツマグロヨコバイ 別名バナナムシ 作物の汁を吸う農業害虫 10:40
25.ヤマハッカ シソ科 下唇の縁が内に巻いて雄しべ、雌しべを包む。虫が来ると開き顔を出す10:42
26.きのこ 10:42
27.ヤマナメクジ 日本原産、10㌢を超える大型種10:42
28.ドクベニタケ 10:44
29.ケチヂミザサ イネ科 10:47
30.オナガグモ クモを食べるクモ。体、脚を真っ直ぐ伸ばすと松葉のようになる 10:53
31.コメナモミ キク科 茎葉に短い伏毛が疎らで、メナモミは密生するので区別できる 10:56
32.ミゾソバ群落 名のとおり溝が好き、ぬかるんだ湿地を占有する 10:57
33.ヤノネグサ タデ科 葉の基部が矢筈型なのでこの名。蕾に見えるのは痩果を包んだ花被で果期の姿11:00
34.アオミズ イラクサ科ミズ属。多汁でやわらかく瑞々しい。山地の湿地を好む 11:04
35.セイタカアワダチソウ(キク科)に訪花 セイヨウミツバチ 11:07
36.ツマグロヒョウモン♀ 11:10
37.ダンドボロギクの冠毛の付いた痩果がジョロウグモの円網に付着 11:17
38.ツユクサ ツユクサ科 コバルトブルーの花弁と黄色い雄しべのコントラストが美しい。別名は蛍草、藍花、青花、月草、移草、帽子花と多数11:19
39.ジョロウグモ♀と♂ 11:20
40.トゲヒシバッタ 水際の湿地に棲む。触角は太くて短く、翅は長い。成虫越冬 11:22
41.キタテハ セイタカアワダチソウに訪花 11:25
42.アキノウナギツカミ タデ科 葉は茎を抱く11:29
43.ツチイナゴ 複眼の下の黒い線が涙目に見えるのが特徴。クズ、カナムグラなどのマント群落を好む 11:29
44.ナガコガネグモ 11:31
45.ヤノネグサの草モミジ 11:32
46.オオハナアブ ヤノネグサに訪花 11:34
47.アキノウナギツカミ タデ科 大群落の向こうはアシボソの群落11:37
48.ツチイナゴの脱皮 ライフサイクルが他のバッタと比べ半年逆転、10月に成虫となる。これはその証明 11:40
49.アキノノゲシ キク科 薄黄、クリーム色の花。花弁の先は切形 11:41
50.ササコナフキツノアブラムシ ゴイシシジミの食餌 11:43
51.キタキチョウ 11:48
52.アメリカイヌホオヅキ ナス科 11:49
53.オオチャバネセセリ 食草はアズマネザサ、イネ、ススキ、ヨシ、メヒシバ(すべて谷津田にあるイネ科植物)。秋に個体数が増加するチョウ 11:50
54.ホソミオツネントンボ♀ 成虫越冬するトンボで越年することからこの名。体全体が枯草色なのも頷ける 11:51
55.アシブトハナアブ  ミゾソバに訪花 11:53
56.ツチノウエノコゴケ(蘚類センボンゴケ科)か 11:56
57.コミスジ 11:59
58.ヤマトシリアゲ♂ 11:59
59.コドラート植生調査風景  岩殿谷津F地区 12:00
60.正午には秋晴れの空に 12:02
61.クモ 12:08
62.スギゴケ 12:10
63.セスジツユムシ 12:12
64.キンケハラナガツチバチとアシグロツユムシ 12:19
65.アシグロツユムシ 12:19
66.オオハナアブ 12:19
67-1ハラビロカマキリ 12:20
67-2ハラビロカマキリ 眼に注目して 12:21
68.アシグロツユムシ 再登場 12:21
69.コカマキリ 12:47
70.ハキダメギク 12:47
71.ニホンカナヘビ 12:48
72.オオアオイトトンボ♂ 13:10
73.ヒメジャノメ♂ 13:12
74.ササキリ♀ 13:13
75.風が気持ちの良い一日 13:16
76.コケ 13:20
77.きのこ 14:04
77.ワラビの根を掘ってみた 14:07
78.コベニスジヒメシャク  食草はイヌタデ、ミチヤナギ、ママコノシリヌグイなどのタデ科 14:08
79.メダカナガカメムシ 14:17
80.遊び心満載 14:22
81.ワカバグモ ♀ ノダケの上で 14:24
82.ウメモドキの実 モチノキ科 14:27
83.アキノタムラソウ シソ科 14:41
84.ユウガギク キク科 14:43
85.ダイコンソウの実 バラ科 14:44
86.谷津田の秋  稲架木(はざぎ)とススキの風景 14:50
87.ヒメウラナミジャノメ 14:51
88.スギナの根を掘ってみた 14:57
89.コケ 15:27
90.アカサビザトウムシ  長い脚で前を探りながら歩く様子から座頭虫の名がある。
アメリカでの別名は「あしながおじさん(Daddy Longlegs) 15:28

記録もせず写真のみ撮っていたので、たくさん撮ってしまったが、肝心のコガネグモ幼体の写真がピンボケで残念・・・。二宮さんがキャプションを書いてくださった。感謝♫(写真:加倉井範子)

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