トラスト40周年記念-0号地企画-初秋の玉原

⬜︎日時 2024年10月1日 浦和コルソ前→嵐山→なめこセンター→玉原高原→浦和
⬜︎天気 くもり時々晴れ
⬜︎参加 25人
⬜︎案内 飯野幹雄氏(牧野副理事長・大石理事)
バスの中で飯野講師から資料とともに玉原の概要をお話ししていただきました。
◉ブナ林は、ブナは現在、北半球の温帯から暖帯にかけて分布、世界に11種あり、日本ではブナとイヌブナの2種。雌雄同株で栄養価の高い種子を2個作る。湿潤肥沃な深層土を好む。胸高直径1mになるのに300年かかると言われています。
玉原の概要
◉地理的位置は、日本列島のほぼ中央。武尊山(2158m)は約130万年前に噴火した古い火山◉気象気候は、太平洋側に面しているが気候は日本海型。降水量は1500mmあまり、積雪3m内外、根雪の期間が110日。◉戦前前後、藩政時代は入会地。1929(昭和4)年から1944(昭和19)年の間、鹿俣山頂上付近を除いて、全山伐採が続く。ブナ林は戦後から放置。1976(昭和51)年ヒュー・マングリーンプラン(林野庁)に指定、1981(昭和56)年東京電力・玉原ダム、1983(昭和58)年センターハウス、1988(昭和63)年森林文化協会・自然研修所、スキー場開設。◉食物相と植生は、植物の種数は102科600種、その中に日本固有種(日本海要素の植物)があるのが特徴。玉原樹木10選-ブナ、トチノキ、ホオノキ、テツカエデ、コシアブラ、ウワミズザクラ、ヤマモミジ、キハダ、サワグルミ、アオダモ◉玉原湿原は、大小5つの湿原があり、総面積は約4ha。湿原の泥炭層は約2m。1942(昭和17)年に軍馬育成のために水抜きの塀が作られ乾燥化に拍車がかかる。
玉原に関わった団体
◉(財)森林文化協会ー朝日新聞社創刊100周年記念事業。記念日は1979年1月25日。
◉ヒューマン・グリーンプランー林野庁事業。1976年指定。
◉玉原高原の自然を守り育てる会ー2003年から2023年。-ブナ苗木植栽合計1993本(2023年現在生存数1461本) 講師の飯野さんがかかわられた「玉原高原の自然を守り育てる会」のお話ししていただきました。ブナ林の更新調査、実生の発芽・生育調査などを行う。長い時間をかけて調査し多くの知見を得たそうです。シカの被害、雪害、ササ繁茂など、多くの課題があり、その中で20年活動してきたことに頭が下がります。
玉原を案内してくださった飯野氏、バスの手配をしてくださった三好氏、連絡を取りまとめてくださった加藤氏に心より感謝申し上げます。

皆さんに写真撮影の許可を頂かなかったので、配慮して入力しました。ご理解ください。


湿原へ

写真メモ

許可いただき、持ち帰ったツキヨタケは2日間、暗くすると幻想的に光りました♫

トラスト40周年記念-0号地企画-初秋の玉原” に対して1件のコメントがあります。

  1. 鈴木孝雄 より:

     皆様 玉原高原へのバス研修お疲れ様でした。トラスト協会創立40周年でもあり号地間交流を深めるきっかけ作りになれば、と企画しましたが、11の号地から25人の参加があり、きっかけ作りにはなったかなと思っております。
    行程が若干ハードだったとの感想もあったようですが、ブナ林を育成・管理していくことの大変さ、得られる豊かさ、初秋の湿原の清々しさなど充実した一日でした。
    飯野さん、たっぷり勉強させていただきました。健脚ぶりに感心いたしました。改めましてありがとうございました。三好さん、加藤さんご苦労様でした。加倉井さん、記録ありがとうございました。    この場をお借りしまして皆様に感謝を。0号地 鈴木孝雄

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