報告 自然を学ぼうin見沼 野鳥

121 日時 2007年10月18日(木) 9時〜14時20分
天気 晴れ
場所 見沼田んぼ
講師 唐沢孝一先生
参加人数 17名

観察日和の見沼田んぼを唐沢先生の案内で約7kmを歩きました。鳥だけでなく植物、クモ、昆虫などを観察しました。クスノキでアオスジアゲハの幼虫とさなぎを観察しました。カラムシの群落にはヒメアカタテハの幼虫が糸で葉を閉じているのを観察。ルーペで葉を閉じている糸を観察できました。モズが最初の観察鳥になりました。秋にモズは親も子も兄弟も関係なく戦うとのこと・・・自然界の厳しさのお話をしていただきました。稲刈り間近の田んぼの中に生えていたイヌビエの説明に、昔、ヒエヌキをやったという参加者もいました。カワセミ、キセキレイなどを間近に見た参加者はとても満足そうでした。先生がトンボを捕まえる技に参加者は感激、お陰でノシメトンボ、アキアカネを間近で観察することができました。田んぼの中から、珍客のイタチも現れ盛りだくさんの観察会になりました。

観察メモ
鳥類・・・カワラヒワ、キジバト、コサギ、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイ、ハシボソカラス、ヒヨドリ、モズ、カワセミ、キセキレイ、オオタカ
昆虫・・・イナゴ、ルリタテハ、ショウリョウバッタ、アキアカネ、ノシメトンボ、アオスジアゲハの幼虫・さなぎ、ツマグロヒョウモン、アカタテハ、ニホンミツバチ、オオスズメバチ
クモ類・・・ジョロウグモ、ナガコガネグモ、タナグモ、ゴミグモ
植物(果実)・・・イヌビエ、イノコヅチ、イシミカワ、オヒシバ、メヒシバ、オオオナモミ、ケイヌビエ、チカラシバ、マユミ、カラスウリ
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