ハナグモの仲間 出現期4〜10月
ハナグモ カニグモ科 ハナグモ属 葉上徘徊性 待機型
高山帯を除いた全国に生息する普通種。背甲に刺がなく滑らかな点でコハナグモと区別できる。日本での上限は1500m。斑紋に変異がある。葉上徘徊性で、花の上で待ち伏せ捕食する。横歩きはするもののほとんど動かない捕食戦術のおかげで、他の虫にとってはハチや擬態したアブ、蛾やチョウなどを捕食している。
参考:「クモ基本60」東京蜘蛛談話会 「日本のクモ」文一総合出版 (写真:加倉井範子)
◎1ハナグモ♂ カニグモ科 2ヶ月弱で成熟。
◎2-3ハナグモ♀ カントウヨメナに 撮影 2017.9.1 マルコ