ジョロウグモ 出現期9〜11月 

秋に成熟するクモ
ジョロウグモ ジョロウグモ科 蹄形円網
春から夏にかけては網は白色。秋に成熟する頃になると黄金色に輝く。黄金化の理由は秋になり環境が紅葉化するための保護色と考えられると書いてある本もある。産卵近くなると金色の糸が見られるようになると書いてある本もある。メスは9月に成熟。オスはメスより早く成熟し亜成体の網に同居し、メスの最終脱皮直後に求愛・交尾する。交尾後オスは新たなメスを探す。卵で越冬。参考:「クモ基本60」東京蜘蛛談話会「日本のクモ」文一総合出版 (写真:加倉井範子) 

◎1.メスは交接後1ヶ月間は大きな網を張り、栄養を付け卵を養う。10月中頃になると母グモは木の幹や軒下に卵を産み、卵のうにつかまり子の安全を祈るようにして一生を終える。2020.10.4 T地区14:44
◎2.ジョロウグモ網は横から見ると三重構造に見える。網は半分ずつ毎日張り替えられる。網の中心より少し上にいて獲物を狙っている。獲物がかかるといきなりかみついてから糸を巻く。補帯の量の少ないクモの特徴。2020.10.5 T地区 9:17

◎3.クモは粘らないタテ糸を伝って歩く
◎4.雨の日のジョロウグモ
◎5.腹側から撮影
◎6.成熟した♀ 網は金色
◎7.クモの円居
◎8.脱皮殻
◎9.幼体
◎10.幼体
◎11.金色の網 2020.10.20 五斗蒔 10:26
◎12.網 2020.10.20 T地区 14:34

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