函館→札幌

心地よい風の吹く、北海道に行ってきた。白老町のルポポイ博物館は休館日、余市のニッカは予約がないと見学できず、北海道大学植物園は閉館前の1時間しか見学できず、おまけに咲いている花は少なくて、もう一度行ってみたいと思ったが、人生の残り時間が少ないことも実感。1999年に訪れた時は、暑くて冷房がなく温暖化が頭をよぎったことを思い出した。その頃は特別、植物にも大きな関心がなかったので、気づかなかったか時期の違いか、ヨーロッパ原産のブタナが至る所で咲いていた。1930年札幌でタンポポモドキと命名、神戸でブタナと命名、帰化が確認されて以来、全国に広がった。「函館市北方民族資料館」でコクワの実を採取と書いてあり、コクワについて博物館の方に質問したら、ネットで調べてくれサルナシのことだった。文化の違いで、植物名も本州と違うのだと改めて思った。
函館

北海道大学植物園 明治9年(1876)に設立された札幌農学校の教頭だったクラーク博士が、植物学の教育には植物園が必要だと進言したことに始まった。初代園長は宮部金吾。

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